自称真面目人の生きがい

主にゲームに関することを書きます

第3回リステオンリー作品の感想

こんにちは。

リステオンリーが終わり、次はいよいよリステの4thライブを意識し始める時期かと思います。

 

さて、今回の記事ですが、第3回リステオンリーで買った作品を読んだ感想を書いていきたいと思います。

 

私は過去のリステオンリーはおろか、同人誌即売会も行ったことがなかったのでどんな準備をすれば良いのかもわかっていなかったのですが、色々と教えてもらってなんとか粗相せずに済みました。

(小銭をたくさん用意するとか、戦利品を入れるバッグなどを用意するとか)

 

当日は

リステを好きな方がこんなにもいるなんて...!

こんなにも作品が作られているなんて...!

リステやってる人、本当に実在してたのか

と終始テンションが高かったため、初参加にもかかわらずこんなに作品を買ってしまいました

 

 

まぁ私から言わせて貰うと、これらの本は全て参考書でもあるのでお金を使うのは当然のことだと思います。

 

ある程度優先順位をつけていたため、予算の都合もあって全ての作品を買うことはできなかったのですが、今回買うことのできた作品については、これから感想を書いていこうと思います。

 

目次

 

No.5 彩月の部屋

なついろグラデーション(新刊)

こちらはサークル主のゆづきアメさんの描いたイラスト集となっておりました。

 

タイムラインでたまにこの方のイラストが流れてくるのですが、特に背景の綺麗さが特徴ではないかと思っています。

 

またキャラクター自身や衣装なども丁寧に描かれているので、非常に癒されました。

 

私は絵に関して知識もなければ作風の好き嫌いとかも特にないので、普段は

「絵、うま!」

くらいにしか思わないのですが、この作品は素人の私でも見どころが多いなぁと思いました。

 

今後とも、リステのイラストを描いていってほしいなぁと思っております。

 

 

No.7 Atelier Riel

Re:QUEST(新刊)

こちらはKiRaReを中心にさまざまなメンバーが登場する漫画作品でした。

 

シチュエーションとしては、KiRaReが天葉からもらったVRゲームを遊ぶところから始まります。

 

そのゲームの中ではNPCとしてオルタンシアなど他のメンバーが登場して、それぞれキャラにあった配役がなされているのですが、その配役やセリフが見事で「確かにこのキャラならこの職業に就いてこういうこと言いそう」と頷きながら読んでいました。

 

全キャラクターをしっかり活かしつつ、話の流れもしっかりと作られていて、非常に完成度が高いなぁと思いました。

 

キャラクターのイラストも可愛らしく、見ていて癒されました(ハクのビーストモードとか)。

 

Re:CAST(既刊)

こちらはテトラルキアが中心に描かれた漫画作品でした。

 

シチュエーションとしてはハクがネコになったところから始まり、それをめぐってテトラルキアが色んなユニットに助けを求めるものとなっています。

 

この本の素晴らしいところは何と言ってもフルカラーで描かれているところです。

サークル主様の可愛らしいイラストがカラーで見られ、とても癒されました。

 

新刊同様、全キャラクターが登場し活躍できるようなストーリー構成も見事で、読んでいてとても面白かったです。

 

 

 

No.10 ぬるま湯ファニーズ

ふたりの散々な日々(新刊)

こちらの作品は紗由と珊瑚がメインの漫画作品でした。

公式でもよく見られる、舞菜・紗由・碧音・珊瑚の4人で遊ぶシチュで、紗由珊瑚がいい感じになるやつです。

 

最初はお互いに挑発したりからかったりするところから始まるのですが、途中で一気に流れが変わり、いい感じになってしまうという黄金シチュでした。

 

自分もちょっとしたシチュエーションをプロフに書いたりしますが、やはりイラストがあると無いとでは頭の中でのイメージのしやすさが全然違うので、こうやってイラスト付きで作品を出してくれるのは非常にありがたいですね。

イラストも可愛らしくて癒されました。

 

紗由珊瑚推しの方はまず読むべき作品かと思われます。

 

 

ふたり仲良く(既刊)

こちらも紗由珊瑚に焦点を当てて描かれた漫画作品でした

ちょっとネタバレになってしまうのですが、この作品の中でに「紗由珊瑚がダンスゲームで協力する」というものがありました。

 

つい最近公式で[ミニスカートの日]月坂紗由で紗由珊瑚のダンスゲームシチュが登場したばかりなのに、それよりも前からこのシチュを考えていたのは怪文書作家としても脱帽でした。

 

おそらくリステップ公式のシナリオ作家もこの作品を読んでいたのではないでしょうか。

こちらも紗由珊瑚推しなら読んでおくべき作品でしょう。

 

こちらの作品は新刊の方にも載ってたので、まだ買ってないけど読みたい方がいれば新刊の方を買うことでまとめて読むことができます。

 

No.12 まーちゃん成分補給所

ちぐはぐでもいいでしょ?(新刊)

こちらは舞菜珊瑚に焦点が当たった漫画作品でした。

少しネタバレとなってしまいますが、舞菜と珊瑚が入れ替わるシチュとなっており、非常に素晴らしい内容でした。

 

キャラクター同士の入れ替わりというのは、シチュエーションを妄想する者であれば1度は考えるのですが、こちらの作品は解像度が高くて引き込まれました。

 

舞菜として生活する珊瑚は珊瑚推しとして「ありがたい」シチュになっていたり、珊瑚として生活する舞菜は「舞菜の素晴らしさ」が描かれており、とにかく素晴らしいとしか表現できません。

 

私自身珊瑚推しというのもあるのですが、今回の漫画作品の中で個人的ベスト作品でした。

まなさんご推しでなくても読むべき本かと思われます。

 

No.14 DiscoveLily

想いごと1LDK(新刊)

こちらは大学1年生になった奏に焦点が当てられた小説作品となっています。

奏視点で話が進んでいくため、セリフ以外の文も奏の言葉遣いが反映されていて、読みやすかったです。

特に話が進むにつれて揺れていく奏の心の内が解像度高く描かれており、めちゃめちゃ感情移入させられました。

 

普段は本を読まず、読書スピードも遅い私ですが、読めば読むほど話に引き込まれて久々に面白い読書体験をすることができました。

 

メンバーとの関係性などもリステ時空から引き継がれており、リアリティも高めなので非常に読みやすいと思います。

 

今回読んだ小説作品の中で個人的ベストの作品でした。

良い作品に出会えたと思います。

 

No.15 星の芽図書

珊瑚のおまじない(新刊)

こちらは珊瑚に焦点を当てて書かれた小説作品でした。

 

シチュとしては、珊瑚が海の家でお手伝いをするというものでした。

途中、海の家でお手伝いをするキャラがもう1人登場するのですが、そのキャラとのやりとりが中心的に描かれています。

 

誰なのかは伏せますが、実際にありそうなやりとりが描かれていて、頭の中でそのやりとりをフルボイスで再生させながら読むことができました。

 

作品内での時間の変化もほとんどないため、感情移入もしやすかったです。

 

この作品の特徴として、珊瑚の「良い部分」が存分に表現されています。

絡んでいた相手のおかげというのもありそうなのですが、作者様の珊瑚の理解度がとても深く、言いそうなセリフ、しそうな行動がビシッと決まっていました。

 

珊瑚推しとして、読んでいて非常に癒されました。

 

 

 

No.16 楽屋A

Bread and Butter(新刊)

こちらはサークル主であるMC.モチさんが本校組がメインに描かれたイラスト集(フルカラー)でした。

 

作者のMC.モチさんは、私の中で「程よくデフォルメされたキャラクターを描かれている方」と認識をしているのですが、このイラスト集にもデフォルメされたキャラクターが多く描かれており、癒し成分高めでした。

 

この作品の特徴として「日常風景」を切り取ったイラストが多く見られるなぁという感想を持ちました。

 

笑顔の作品もあれば、険しげな表情や気怠げな表情をした作品もあり、キャラクターたちが普段どんな生活を送っているのか、という想像が膨らみました。

 

日常的なやりとりは公式から供給されないことがほとんどなので、こういうイラストを描いていただけるのは非常にありがたいなぁと思いました。

 

 

No.17.18 なかなかやるね

にゃんだふるアンサンブル!!(新刊)

こちらはハクがメインの合同誌でした。

合同誌ということで、漫画・イラスト・小説とかなりのボリュームでした。

 

ハクの萌え成分を存分に引き出した作品もあれば、テトラルキア最年少というところにフォーカスした作品もあり、さまざまなハクの解釈を見ることができました。

1冊で色んな感情になれてお得です。

 

個人的にはやっぱり小説作品が面白かったかな。

文量がある分、解像度が高くて感情移入しながら楽しむことができました。

 

気になっていた「ハク吸い」も理解できました。(理解できないことを理解した)

 

 

城北玄刃ちゃん総受け合同誌(既刊)

こちらは玄刃がメインの合同誌でした。

こちらも漫画・イラスト・小説と大ボリュームです。

 

萌え萌えのハクとは対照にクールな玄刃ですが、そのクールさが損なわれる展開になる作品が多く見られました。

やっぱり玄刃はその瞬間が萌えますよね。

 

色んなキャラクターによってデレデレになってしまう玄刃が見られるので、玄刃に対する解像度を高められました。

 

ちなみに私はリステオンリーの戦利品をトートバッグに入れて持ち歩いていたのですが、この作品が一番手前に入っていたこともありトートバッグから透けまくっていました。

 

 

「総受け」と書かれた作品を透かせながら電車に乗っていたと思うととても耐えられないのですが、まぁ旅の恥はかき捨てということで、次回に活かしたいところです。

 

 

No.20 月の砂利

姪っ子ちゃんは満たされたい!(新刊)

こちらはオルタンシアがメインの漫画作品でした。

 

姪っ子ということで陽花視点で進んでいくのですが、「紫からもっと愛されたい」というテーマで話が進んでいきます。

 

紫の行動によって陽花の心が動かされる様子がよく描かれており、感情移入しながら読むことができました。

 

一瞬闇の深い陽花のイラストが頭をよぎるシーンもありましたが、最終的にはなんとか丸く収まってハッピーエンドだったのでホッとしました。

 

イラストも全体通して可愛らしかったです。

 

No.21 人工スイートナー

 

トワイライトブーケ(新刊)

こちらは高校生オルタンシアを描いた小説作品でした。

実はこの作品はリステオンリーの現地では買っておらず、後から欲しくなってデータ版で購入いたしました。

 

18歳になり、将来のことを考えている陽花に対して紫が苦悩し、色々と考える、というテーマで話が進んでいくのですが、紫から見える世界・陽花から見える世界が解像度高く描かれており、感情移入しながら読むことができました。

 

話の視点が紫になったり陽花になったりするので、頭を切替ながら読む必要があって最初は大変でしたが、慣れてくると二人の心のうちを同時に理解することができて面白かったです。

 

この作品の特徴として、リステ原作には出てこないキャラが何度も登場するのですが、そのキャラの使い方がとても上手だなと思いました。

 

そのキャラの背景も描くことで、リステのキャラだけでは表現することのできないオルタンシアを表現していたと思います。

 

100ページと大ボリュームで大満足な作品でした。

 

No.24 たけのこみるく庭:

 

舞菜が本校に残った本当の理由(新刊)

こちらは「もしも舞菜が本校に残ったら」というIFストーリーが描かれた漫画作品でした。

 

内容としては、舞菜珊瑚が中心的に描かれていますが、とにかく内容が尊いです。

 

舞菜視点で書かれているのですが、舞菜に感情移入しながら読むと非常に幸せな気分になりました。

一冊のうちに感情の浮き沈みが何度かあるのですが、最後には報われてくれるので最後まで幸福感を味わえました。

 

イラストも可愛らしい感じで書かれていて、時には大人っぽく書かれていて素晴らしいです。

 

IFストーリーということで公式とは異なる関係性になっているので、苦手な方は苦手かもしれませんが、非常に萌える作品でした。

 

乙女の悩み(新刊)

こちらはオルタンシアがメインの漫画作品でした。

陽花視点で描かれているのですが、ちょっとした悩みを解決するという展開になっています。

 

少し短めの作品ではあるのですが、オルタンシアの関係性がしっかりと描かれており、イラストも可愛らしく描かれているのでこちらもとても癒されました。

 

やはりオルタンシアはこうであるべきだよな、と再認識させられました。

 

後半にはリステとは別の作品のイラストも掲載されておりましたが、分からない作品だったので「上手だなぁ...」と思っていたところにまなさゆが入ってきて眼福でした。

 

 

猫耳ガジェット発情中(既刊)

こちらは舞菜とかえが中心に描かれた漫画作品(R-18)でした。

 

かえのガジェットが絡むシチュなのですが、まぁ内容はえっちでしたね。

展開的にもあり得なくはない感じだったので、現実味があるところがまたえっちでしたね。

 

個人的にこの展開はアリです。(男が出てこなければ大抵アリ)

 

No.25 アーリントンラボ

intimacy(新刊)

こちらはかえと香澄がメインの漫画作品(R-18)でした。

 

かえと香澄は公式のメインストーリーとかキャラストーリーでもイチャイチャするカップルですが、それがしっかり反映されていました。

 

内容の半分以上はエロなので好みが別れそうな作品ではありますが、えっちも1種の愛情表現ということがよくわかる作品なのではないでしょうか。

(まぁ一線を越えるか越えないかは重要なことかもしれないが)

 

かすかえとは何ぞや、というのを理解らされました。

 

angelic(新刊)

こちらはかえと香澄がメインのイラスト集(フルカラー)でした。

 

ベナモンティさんの柔らかい表情をしたイラストが多く見られるため、非常に癒されました。

 

かすかえということで2人の距離が近いイラストが多く、彼女たちの日常風景を垣間見ることができた、という気分になりました。

 

かすかえの良い部分が詰まっております。

 

あとがき

どの作品も非常にレベルが高く、作品を読んでいる時間は充実そのものでした。

作者の方々には感謝しかありません。

次回も開催されるとのことなので、絶対に参加しようと思います。

 

今回のリステオンリーですが、ちょっとした反省点があります。

それは事前に作品をチェックせず、なんとなくの雰囲気で作品を選んでいたことです。

特に小説作品は、私自身があまり読書を好まないこともあり、甘く見ておりましたが、実際に読んで見るととても作品に引き込まれ、楽しむことができました。

 

次回は事前に作品をチェックし、「買い漏らし」が無いようにできたらいいなと思いました。(お金は頑張って貯めます)

 

また、私もシチュエーションを妄想したりするのですが、やはり他の方の考えるシチュエーションは勉強になるなぁと思いましたので、今後の自分の妄想活動にも活かしていきたいなぁと思いました。

 

 

改めまして、作品を作っていただいた作者の皆様、充実した時間をありがとうございます。